子どもは論理では動かない、気持ちで動く

更新日:2024-01-26 / カテゴリ:園長にっき

子どもを勉強好きにするには、どう育てたら良いか?

勉強しようと思っていたところに親から「勉強しなさい」と言われたら、どんな気持ちがするか?

ある短大生は「意地でも勉強しない」と答えた。

「お母さん何か間違ったこと言った?」

 

子どもは楽しいと思うことをやろうとする。

大人は、仕事は楽しいばかりじゃないから、子どもも楽しいばかりではいけないと思いがちだ。

今、起きている保育の転換は、子どもにやりたいことをとことん追求させる保育の実現だ。

思い通り行かないから子どもも苦労が伴う。

その苦労が成功の喜びを大きくし、また自身の成長を実感させる。

楽しいことの追求が、挑戦や壁にぶつかり立ち直る力を養っていく。

それが勉強への挑戦にも繋がっていく、そんな人間の根っこをこども園は育ててようとしている。

「子どもが始めたことをまず大事にする」両附属幼稚園の職員はこの1月お茶の水女子大学特任教授の宮里暁美先生から研修を受けた。

 

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