4月には、子どもたちと「 3 つ(+1つ)のいっぱい」のお願いをしました。
『いっぱい遊びましょう。』『いっぱいお話ししましょう。』『いっぱい楽しいことを見つけましょう。』
年長さんにはもうひとつ『いっぱい挑戦しましょう。』です。
5 月までの子どもたちは、自然と触れ合う機会がいっぱいあり、
3つ(+1つ)のお願いもいっぱい叶っているようです。
園外へのソラマメ収穫の後は根っこから茎・枝・葉・豆を観察して絵を描きました。
安井息軒記念館での梅ちぎり・梅仕事を経て、梅シロップを作り、毎日観察しながら飲める日を心待ちにしています。
他にもダンゴムシやメダカ、アリ、オタマジャクシの変態、
幼虫から育てたツマグロヒョウモンチョウ の旅立ち等の観察、
園庭で萎れかかっている花を摘んでの色水遊び、砂場や泥んこ遊び、光と影 を感じる影ふみ遊び 。
線状降水帯の予報が出て 100 %雨の日 でも 、だいち組さんが先生と一緒に傘をさして
園庭のアジサイを見たり触ったり、以上児さんが小雨の時にお庭に出て缶に当たる繊細な雨の音を聞いたり など 、
園に居ても気付けば自然との関わりはいっぱいです 。
これらのいっぱいから、 子どもたちが 五感を使っていっぱい感じ、見つけていると思うとワクワクします。
園長 中武 亮子