新たな環境でスタート

更新日:2023-04-27 / カテゴリ:園長にっき

ゆっくり時間が流れていた短大から子ども園に着任して戸惑ったのは、どこで息継ぎするの?というくらい早いスピード、8ビートで時間が流れています。

新たな環境に慣れるまでしばらくかかるかもしれませんが、精一杯努めますのでよろしくお願いします。

新たな環境と言えば、こども達も新たなクラス、3歳以上は異年齢保育が始まりました。居心地良く感じられるまで今しばらくかかるでしょうが、年長さんが年少さんに寄り添い、絵本を読んであげている姿も見かけました。

 

本園は宮崎学園短期大学の附属清武みどり幼稚園です。姉妹園として市内に同じく附属みどり幼稚園があります。宮崎学園では一昨年より短期大学、大学の先生と協力して附属こども園の保育のあり方を見直し、より良い保育を研究し追求するようになりました。

従来の保育は、一言で言えば先生が子どもを引っ張っていくもので、子どもは受身で指示待ちになりがちでした。短期的には大人の望む成果を作り上げることができますが、子どもにはなかなか根付きません。

今、目指している保育は、子ども自身で面白いこと、楽しいことを追求する力を育てようとするものです。乳幼児期にしっかりそれを育てることが、その後の人生を主体的に切り拓いていく根っこになるからです。大人が喜ぶような作品を子どもに作らせたり、行事を行うことは二の次になりますが、本人が人生を切り拓いていく大切な力を育てたいと考えています。

幼児期は月齢によって成長も大きく異なるのですが、同年齢で過ごすと横並び志向が強くなり、一斉画一指導になりがちです。異年齢保育では多様性が前提になります。互いに学び合い助け合い、時にぶつかり合い、多様な中で個性と協調性を育む体験を重ねます。

お問い合わせ