園長日記
木々の葉や草花がキラキラ光る新緑の5 月になりました。
ご家庭では年度初めの慌ただしい時期を過ぎて、
少しずつ生活のリズムができてきた頃でしょうか。
「こどもがまんなかの保育」は 3 年目、 3 歳以上児の異年齢
保育は 2 年目を迎え、子どもたちの育ちが楽しみな 5 月を迎えます。
4月 8 日の始業式で、私は子どもたちに「 3 つのいっぱい」のお願いをしました。
『いっぱい遊びましょう。』
『いっぱいお話ししましょう。』『いっぱい楽しいことを見つけましょう。』
年長さんにはもうひとつ『いっぱい挑戦しましょう。』です。
各クラスの子どもたちからは、「この草を指で押すと水が飛ぶよ。」「お花からこんな色水ができたよ。」
「あー水がこぼれて流れてきた。あっ、止まった。なんでだろう。」「見て見て、テントウムシ見つけた。」
「くっつき草がくっついた。」「ダンゴムシはここにいるんだよ。」
絵の具で「赤と黄色でオレンジになったあー。」「ラキューで龍を作ったよ。」など
いろいろ発見したつぶやきをたくさん聞きました。
0 歳児はゆったりと落ち着いて過ごしています。
1 歳児は好きな遊びを見つけて遊んでいます。
2 歳児はお友達との関わりが増えてきました。
子どもたちはこの 1 か月で、それぞれの 『 いっぱい 』 を見つけているようです。
これから遊びがどのように広がっていくのか、ワクワクして 毎日を過ごして います。
園長 中武 亮子