雨が嫌いなんて、誰が決めた?
毎日、雨空で気分が上がらない。どんよりした気持ちでこども園に来ると、こども達は変わらずに元気に登園して来る。それどころか水たまりに長靴で踏み込んでみたり、雨だれを傘に受けて楽しんだり、雨に濡れるのも楽しんでいる。
「風邪引くよ」と言いかけて止めた。
先生達はビニール合羽をクラスで自作して、雨体験に乗り出している。素敵な発見を重ねて欲しい。
思い出してみれば雨の日、長靴履けば水たまりもへっちゃら、力強く踏み込めば水がぴっしゃとはねる、冷たい雨粒も気持ちいい、泥も楽しい、汚れてもすぐに流せる。
この雨体験を絵や音や言葉に表現できたらまた面白いだろう。