園長だより№44(スマホ版)

更新日:2022-02-04 / カテゴリ:幼稚園だより

園長だより  み ど り №44  R4.2.4

宮崎学園短期大学附属清武みどり幼稚園
園長 久島 孝昭

本日4日(金)は立春です。曇っていると寒さを感じますが、太陽が顔を出すと暖かく、春が近いんだなあ、と思います。
園駐車場入口に立っている白梅もきれいな花を咲かせています。

○ 豆まき会をしました
3日(木)は節分でした。
午前中、子どもたちがホールに集まって「豆まき会」をしました。
「鬼のパンツ」を歌って、先生たちから昨年の劇の続きの「お腹の中に鬼がいる~パート2~」を見せてもらいました。
子どもたちに人気のアニメの登場人物に扮した職員を見て、子どもたちは大喜びでした。
その後、◯☓クイズもして楽しみました。
終了後、子どもたちはクラスに戻って、自分たちで作った鬼のお面をかぶって、これまた自分たちで作った豆をまいて、悪い鬼を追い払いました。
時代が変わっていくのかなあ、と思いますが、今はアレルギー対応や誤飲事故防止などの観点から、本物の豆(ピーナッツなど)はまかず、また幼児に食べさせることも控えるようになりました(消費者庁もそのように呼びかけています)。
家庭でも本物の豆をまくかどうか検討いただき、事故なく楽しく子どもたちが季節を感じられるようにしていただけると幸いです。
今回は、登園自粛をしている子どもが多くて残念でした。
来年こそは、みんな揃って、にぎやかに豆まき会ができるといいなあ、とつくづく思ました。
自粛していて参加できなかった子どもたちは、家庭で楽しく豆まきをしてほしいと思いました。

○ 民法改正で子どもへの懲戒権が廃止される見込みです。
今月2日(水)の新聞に民法が改正され「子への懲戒権が削除される」との記事が載りました。
民法822条に「親権者は、監護と教育に必要な範囲内で子どもを懲戒できる」とあります。
この「懲戒」がこれまで「しつけ」と解釈され、結果として児童虐待の口実にされているとも言われてきました。
そこで、この「懲戒権」が次の民法改正で廃止される見込みです。
併せて、体罰禁止も明記されるようです。
私たち親世代が、子どものしつけ方について、改めて考えることが大切になります。
この機会に、子どもへの関わり方やしつけについて考え直してみましょう。
本紙№37、39で紹介しました「マルトリートメント」が参考になるかもしれません。

○ お手伝いしてくれるかな?
COVID-19の感染拡大のため、3学期に入って登園を自粛している子どもたちがたくさんいます。
家庭ではどのように過ごしているのか気になります。
たまには外に出て元気に遊んでいるでしょうか。
早寝早起きはできているでしょうか。
幼い子どもとはいえ、友達と一緒に楽しく遊ぶことができなくなって、それなりにストレスが溜まっていないか気になります。
早くみんなが笑顔で登園できるようになることを願っています。
ところで、家にいる時間が長くなったということを前向きにとらえ、この機会に子どもにも家族の一員としての役割(お手伝い)を担ってもらうのはどうでしょうか。
ただ、ストレートに「お手伝いして」と言っても「いや」と返されるかも。
どうやったら、子どもがお手伝いをする気になるか、親も考えることが必要になります。
宮崎日日新聞に時々お手伝いについての記事がシリーズで載っていましたので、関係ありそうな内容をお知らせします。
すぎやましょうじさんという方が書かれたものです。
① アドラー心理学では、子育ての目的は「自立」を促すこと。
子どもが自ら考え、勇気をもってチャレンジすることをサポートしていくこと。
「勇気づけ」が親の役割。
お手伝いは親が命令してやらせるのではなく、子ども自身が必要性と目的を感じて取り組むことを待つことが大切では。
② お手伝いを頼んだ時「いや」と断られることがあるが、子どもには子どもなりの「断る理由」がある。
親から見たら暇そうでも、そうではないことがある。
子どもの状況を知ることが大切。
「今、お手伝いできる?」と聞いてみる。
子ども自身がお手伝いするか、断るか選択できる。
子どもが自立するための一歩として「自分で考える習慣」につながるそうです。
親が断るという選択を受け入れれば、子どもにとっては自分の意思を尊重された経験となり、周囲の人たちの意思も受け入れられるようになるのでは。
③ 子どもに「手伝って」と頼んだ時「なんで?」と言われたらなんと説明するか。
小さいうちは「困っているんだな」ということが分からないことが多い。
「なんで?」に対して分かりやすく答えるのは難しい。
お手伝いをしてもらったらうれしい気持ちになることを子どもに実体験させるとよい。
親が子どもの手伝いをすると、子どもは手伝ってもらううれしさやよさを感じることができる。
親が子どもにできるようになってほしいと思うことがあれば、まず親自身が実行して子どもの手本になることが大事。
④ 子どもをやる気にするのは難しい。
お手伝いのやる気を育む方法は、子ども一人一人で違う。
子どもの特徴をしっかり観察することが大切。
すぐにやりたいと言ってもすぐに飽きるタイプには、やりたくでもすぐにはさせずに我慢させると「やる気」が醸成され、簡単にやめられなくなることがある。
また、認められたい願望が強い子どもは、できると認められて任されるとやる気を出す。
こうすれば子どもが必ずお手伝いをするようになる、という方法はありませんが、子どもの性格をよく観察し、子どもの立場も考えて声がけすることが大切なようです。
いろいろ試してみてください。

○ 3回目ワクチン接種の予約について
COVID-19の感染拡大が止まりませんね。
国も対応に追われているようで、対応がいろいろ変更されています。
情報をしっかり収集して、安全に過ごしたいものです。
そこで、3回目のワクチン接種時期についてです。
3回目接種が始まった頃は、2回目接種から8か月経ってからとなっていましたが、今は、65歳以上は6か月、64歳以下は7か月に短縮されています。
私は2回目接種を6月中旬に終え、65歳になっていることから1月に3回目接種券が届きました。
スマホで宮崎市の集団接種会場のサイトを見つけたので入ってみたら、すぐに予約が取れました。
個人病院で2回目接種した職員の中には、接種券がまだ届いていなくても予約できた者もいます。
個人病院で接種を受けられた方は、その病院に連絡をとったら3回目の予約が取れるかもしれませんね。
交差接種も話題になっています。
私は2回目までファイザーでしたが、3回目はモデルナです。
副反応が出るかなど、次号でお知らせします。

COVID-19の新規感染者状況
月 日  宮崎市  県全体
1/29土  176  397
30日  155  345
31月   92  242
2/ 1火  179  331
2水  266  466(宮崎市最多)
3木  173  392
4金  181  368