新米園長たろう先生スタート

更新日:2023-04-27 / カテゴリ:園長にっき

1 新米園長ことはじめ

   人生の最初の職場が短大で40年、第2の職場として本園に来て3週間になろうとしています。慣れない仕事にマゴマゴしながらスタートしています。

   先生方が年度末の大片付けから、新年度の準備に大わらわの中に着任しました。

親父の会には力仕事を手伝っていただき、園内中がきれいになりました。

   運び出された「いらないモノ」は2トントラック3台分、「断捨離」はくたびれましたが、気持ちはリフレッシュ。花育でお世話になっている宮崎農業高校からペチュニアの鉢が届き、入園式を彩ってくれました。保護者に持ち帰ってもらった残りが今も玄関を飾っています。

 

2 手作り入園式

   園長の最初の仕事は入園式でした。これまでを踏襲すると決めていたのですが、3日前に「小学校の入学式みたいなのじゃなくて、清武みどりらしい園児・保護者との出会いができないかな?」と恐る恐る主任に声を掛けてみると、主任は「話し合ってみます」の一言。

先生方が30分話し合って生まれたのが今年の「こどもまんなか」入園式でした。

園長のあいさつは短くして本園の誇るスイスのネフ社の「積み木」リグノの紹介。音付き絵本やサックス・ピアノの「さんぽ」演奏での園児退場などです。

園長着任1週目にして、清武みどりの底力に感動しました。インスタグラムでも発信を始めました。

 

3 先生も子どもワクワクドキドキ、「こどもまんなか」こども園

  4月からこども基本法が施行され、こども家庭庁も発足し、「こどもまんなか社会」が目指されます。こどもの考えや想いを尊重し、こどもが生き生きする社会を目指します。

いま将棋で大活躍の藤井聡太さんにしても、その根っこは幼年期に夢中になる遊具との出会いがあったと言われています。夢中になっているこどもの姿を社会に広めていくのが、保育の使命だと考えています。

まだまだ不十分ですが、皆様のご理解とご協力で「こどもまんなか」のこども園を作り上げていきたいと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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